100文字で動脈硬化を説明します
100文字で
動脈硬化を説明します
動脈は心臓から全身に血液を運ぶ血管です。
動脈硬化は動脈の壁が厚くなる、または弾力を失うことをいいます。
心臓に近い動脈では主に血清脂質が、脳などの細い動脈では主に加齢や血圧が動脈硬化の進行に影響します。
心臓の近くの太い動脈の硬化には脂質が影響する
心臓から近くの太い動脈の血管壁は3層構造になっています。
3層のうちの内膜には、血液中を流れるコレステロールなどが沈着することがあります。
コレステロールなどが沈着した部分は少し厚くなり、血液の通り道が狭くなります。
コレステロールや中性脂肪の値が高い状態が続くと血管の内膜にコレステロールが沈着するリスクも高まります。生活習慣は変わってないはずなのに脂質値が高くなったという方は、これを機に新しい生活習慣をいろいろ取り入れてみてはいかがでしょうか。