中性脂肪クイックQ&A

中性脂肪に関する悩みや疑問にお答えします。

  • Q

    脂肪肝って、なに?

    A

    脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪がたまった状態です。中性脂肪は存在場所によって名前が異なります。血液中に多い状態を高中性脂肪血症と呼び、中性脂肪が肝臓に多い状態を脂肪肝と呼びます。

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  • Q

    肝機能検査値“ALT”が30U/Lを超えていたら?

    A

    ALTが30を超えていたら、一度かかりつけ医を受診することが推奨されています。脂肪肝の可能性の他、重い病気が隠れていないことを確かめるために医師にみてもらうことをお勧めします。

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  • Q

    中性脂肪が高い場合は、どんな食材を選べばいい?

    A

    数値を下げるためにはエネルギー摂取量を減らすことが重要ですが、たんぱく質と食物繊維は確保することをお勧めします。たんぱく質は肉や魚に多く含まれています。食物繊維は海藻、豆、芋に多く含まれています。

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  • Q

    中性脂肪を上げないために日常生活で気をつけることは?

    A

    じっと座っている時間をできるだけ減らしてください。デスクワークやじっと座っている時間が長い方も30分から1時間に1回は立って歩くようにしてください。よく使うものは立ち上がらないと手が届かない場所に置く、バスや電車は座らない、職場のトイレは違うフロアへ階段を使って行くなどもお試しください。

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  • Q

    ウォーキングよりも簡単に始められる運動は?

    A

    椅子スクワットはいかがでしょうか。キャスターのない椅子に浅く座り、足を肩幅に開き、両手を頭の後ろに、胸を張って、目線はまっすぐ前に。立つ時は背筋をできるだけ伸ばしてゆっくりと立ち上がり、座る時も前を見て胸を張ったままお尻を後ろに突き出すように座ります。

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  • Q

    ストレスも中性脂肪に影響する?

    A

    ストレスが溜まっていると新たな生活習慣を取り入れるのが困難になるようです。つまり中性脂肪を下げるための行動が習慣化しにくいと考えられます。また、仕事のストレスは中性脂肪やメタボリックシンドロームに影響するという報告もあります。ストレス解消は2つの意味で中性脂肪を下げることに寄与すると考えられます。

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  • Q

    薬局で中性脂肪が測れるって本当?

    A

    本当です。「ゆびさきセルフ測定室」が設置してある薬局で測定できます。測定できる項目や料金、予約の有無は薬局によって異なりますので、お近くの薬局にお問い合わせください。
    お近くの測定室を検索!:ゆびさきナビ

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  • Q

    朝食が中性脂肪の数値に関係するの?

    A

    朝食を食べる習慣がある人の方が、全くない人よりも脂質異常症の割合が低いことがいくつかの研究で示されています。食べたエネルギーの一部がすぐに熱となって消費される食事誘発性熱産生(DIT)も食べる時間帯で異なりますので、夕食の中の炭水化物や脂っこい物を少し朝食に回すと同じ量でも中性脂肪の数値が上がりにくくなると考えられます。

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  • Q

    中性脂肪が下がる水の飲み方がある?

    A

    食事の30分前に水を飲むと中性脂肪の数値が下がったという研究があります。朝食の前に250mL、昼食の前に500mL、夕食の前に250mLを目安に飲んでみてください。外食の際は、注文してから配膳されるまでの間に出される水を飲むのも効果的と考えられます。

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  • Q

    アルコールは中性脂肪に影響する?

    A

    影響します。アルコールが肝臓の酵素に働きかけて、中性脂肪の合成を促し、分解を抑えることが分かっています。その結果、肝臓から血液中に放出される中性脂肪が増え、数値が高くなります。

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  • Q

    受診の待ち時間や費用は?

    A

    中小病院を受診した患者さんでは、診察室に呼ばれるまでの時間が30分以内と答えた方が半数でした。高脂血症にかかる医療費の平均は3割負担なら約1,000円だそうです。詳細な検査を行った場合はこれより高くなることもあります。

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  • Q

    忙しい医師に中性脂肪のことを相談しても大丈夫?

    A

    確かに医師は他の患者さんも待っている中で的確に診察するために大忙しです。ですが『自分の体のことを知りたい、健康になりたい』という思いには寄り添って対応してくれます。『私の場合、この中性脂肪は大丈夫でしょうか。』と聞いてみてはいかがでしょうか。

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  • Q

    週末の散歩や階段を使う習慣は意味ある?

    A

    1日の平均歩行数が多い人ほど中性脂肪が低いことが分かっています。階段を下りるだけでも運動(活動)になります。散歩する時の速さは不動産情報などにある「駅から徒歩〇〇分」の表示を目安になさってください。

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  • Q

    中性脂肪を下げるためには何歩歩けばよい?

    A

    目標1日7,500歩以上が効率的な改善方法です。1日の歩数が多い人ほど中性脂肪が低いという報告があります。会社帰りに一駅歩く、オフィスフロアの移動に階段を使う、昼食は少し遠くの店まで足を延ばすなど、工夫してみてください。

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  • Q

    飲酒を控えると夜やることがない

    A

    寝てみてはいかがでしょうか。
    睡眠時間が6時間未満の人よりも6~8時間寝る人の方が、中性脂肪が低く、HDLコレステロール値が高いそうです。その生活リズムに慣れるまでは日中の身体活動を高めたり、朝早く起きたりしてみてください。

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  • Q

    中性脂肪を下げる栄養素は?

    A

    炭水化物の1種、食物繊維がお勧めです。
    きのこ、海藻、大豆、いも、穀類(オートミールや全粒粉)に多く含まれています。

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  • Q

    乳脂肪は中性脂肪を上げる?

    A

    いまのところ、あまり関係ないようです。
    牛乳やヨーグルト、チーズなどの摂取量と中性脂肪に関係がなかったとする研究結果がいくつか出ていますが、理由を含め詳細はよくわかっていないので摂り過ぎには注意してください。

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  • Q

    痩せていても中性脂肪は上がる?

    A

    上がることがあります。
    皮下脂肪の細胞数には個人差がありますので、そんなに太っているようには見えなくても、内臓脂肪に溜まった中性脂肪が血液中の中性脂肪を上げることがあります。太っていなくても、中性脂肪が高い人はいます。

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  • Q

    動脈硬化を簡単に言うと?

    A

    動脈硬化は動脈の壁が厚くなる、または弾力を失うことをいいます。
    動脈は心臓から全身に血液を運ぶ血管です。
    心臓に近い動脈では主に血清脂質が、脳などの細い動脈では主に加齢や血圧が動脈硬化の進行に影響します。

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  • Q

    中性脂肪が150を超えていた、これってそんなに高いの?

    A

    特定健診や人間ドックなどで中性脂肪が150mg/dLを超えている割合は50歳代前半の男性が最も高く、30%前後です。中性脂肪が200mg/dLを超えている割合はもっと少ないです。「中性脂肪が150mg/dLを超えている」は当たり前のことではないようです。

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  • Q

    中性脂肪が高いと動脈硬化に影響すると言われた、ナゼ?

    A

    中性脂肪は、LDLコレステロール値とは別の「隠れた悪玉」の存在を表している場合があります。隠れた悪玉はLDLと同様に動脈硬化を進行させる働きを持っています。
    中性脂肪が150mg/dL以上でnon HDLコレステロール値も170mg/dL以上の場合は隠れた悪玉がいる可能性があります。

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  • Q

    自宅で行う筋トレでも効果はある?

    A

    自宅筋トレでも効果は十分期待できます。運動習慣がない場合は、週2~3回を目安に軽い負荷から無理のない回数でスクワットやベンチステップ(踏み台運動)などから始めてみましょう。怪我を防ぐためにも5分程度のウォーミングアップもお忘れなく。

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  • Q

    トクホの飲み物はいつ飲むのが良い?

    A

    特定保健用食品に指定されている難消化性デキストリンやポリフェノールには、食後の中性脂肪の上昇を穏やかにする効果が期待できます。摂取目安量もありますので、たくさん摂るよりも、食事と一緒に摂ること(タイミング)を意識しましょう。

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  • Q

    検査項目にある中性脂肪って何?

    A

    血液中に含まれる脂肪の量を表しています。この中性脂肪は、お腹のまわりなどにぜい肉として付いている、脂肪と中身が同じです。小腸で吸収されてから肝臓に運ばれるまでの中性脂肪と、肝臓から血液中に出て各臓器に配られるまでの中性脂肪の量を合わせたものが数値として出ています。

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  • Q

    中性脂肪の検査値が高いってどういう状態?

    A

    中性脂肪の検査値が高い状態とは、血液中で中性脂肪が溢れている状態です。エネルギーの素となる糖質、脂質、たんぱく質を必要以上に摂り過ぎているか、エネルギーを取り入れる臓器や脂肪細胞が受け取れない状態になっていることが主な原因と考えられます。

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  • Q

    検査したら中性脂肪が高かった、考えられる原因は?

    A

    以下の原因のいずれか、またはその組み合わせが考えられます。

    ・最後の食事から十分な時間が経っていない。
    ・肝臓が中性脂肪を血液中にどんどん流している。
    ・脂肪細胞が中性脂肪をすんなり受け取らない。
    ・他の病気の影響。
    ・飲んでいる薬の影響。
    ・中性脂肪が上がりやすい体質。

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  • Q

    中性脂肪が500を超えていた、すぐ医師に相談した方がいい?

    A

    朝食を食べずに採血した時の中性脂肪が500mg/dLを超えていた方は、すぐに医師にご相談することをお勧めします。その理由は急性膵炎という病気になるリスクが他の人より高い可能性があるからです。

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  • Q

    中性脂肪が高いとどう悪いの?

    A

    LDLコレステロールと同じく中性脂肪も動脈硬化のリスクとなることが分かってきています。また、中性脂肪が高い人によく見られる「肥満」「運動不足」「内臓脂肪蓄積」などの条件は、糖尿病を発症しやすい条件とも重なります。

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  • Q

    中性脂肪を下げるために初めにすることは?

    A

    まずは、食べた物を記録してください。記録には食事管理アプリが便利です。中性脂肪に限らず、コレステロール値や血糖値を下げるための食事療法も、まずご自身が食べた物や量を把握することから始まります。記録することで摂り過ぎている栄養が見えてきます。

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  • Q

    中性脂肪を下げる時の目安は?

    A

    ビールを1週間に4.5L以上飲まれる方は飲酒量を減らしてみてください。1日のエネルギー摂取量の60%以上を主食や甘い物などの糖質が占めている方は糖質をタンパク質や脂質に置き換えてみてください。有酸素運動も効果的です。週150分以上が理想ですが、1日10分から始めてそれをできるだけ継続してください。

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  • Q

    運動しているが中性脂肪が下がらない、原因は?

    A

    ① 運動の強度が足らない。
    強度:最大酸素摂取量の50〜60%の心拍数を維持する程度
    (220-自分の年齢-安静時心拍数/分)×50~60(%)+安静時心拍数/分
    ② 運動の量が足らない(1週間に150分以上)
    食事の管理も運動もしている場合は一度医師にご相談を。

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  • Q

    中性脂肪を下げるために運動後に食べた方が良いものは?

    A

    特にありません。運動前後に水かお茶を飲むことをお勧めします。レジスタンス運動後(筋トレ後)、速やかにプロテイン(タンパク質)や糖分を摂取することで骨格筋量の増加につながるといった報告はありますが、中性脂肪を下げる効果についてはわかっていません。

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